11月9日から始まる秋の火災予防運動を前に、仙台市若林区の幼稚園で避難訓練が行われました。

 若林区の古城幼稚園で行われた訓練は園内から出火した想定で行われ、園児と職員計80人が参加しました。

 非常ベルが鳴ると園児は職員の誘導に従いながら、それぞれの教室から園の外に避難しました。

 仙台市消防局によりますと、2022年に市内で発生した火災の件数は178件で、前年の同じ時期に比べて30件少なくなっています。

 訓練の後、園児は消防署員らとともに住宅街で火の用心を呼びかけました。