石巻市で3年ぶりにかき祭りが開かれ、旬の味を求める多くの人でにぎわいました。
このイベントは石巻産カキのブランド化を目指す団体が主催し毎年この時期に開催してきました。
新型コロナの影響で2020年と21年は開催できず、3年ぶりとなった22年はより多くの人に来てもらおうとそれまでの魚市場近くから、交通の便が良く敷地も広い総合運動公園(セイホクパーク石巻)に場所を移しました。
訪れた人は、前日に石巻湾で水揚げされたばかりのカキを使った蒸しガキやカキ汁など旬の味を楽しんでいました。
また地元の水産会社などが、生食用カキを市価よりも3割ほど安く販売しました。
来場者「雨でしたけど、濃厚なカキを食べたくて来ました。美味しいです」
ステージでは23年春で閉校となる東浜小学校と荻浜中学校の児童生徒らによる獅子風流が披露されイベントを盛り上げました。
石巻かきブランド化事業委員会・石森裕治会長「お客さんの入りがどうか心配したんですが、もうお客さんにいっぱい入ってもらって本当に嬉しい限りです」