いびつな形をした柿の実が多く確認された宮城県丸森町で21日、イオングループの従業員がボランティアとしてころ柿づくりを手伝いました。
ころ柿づくりにボランティアとして参加したのはイオングループの従業員約30人で、丸森町耕野地区の農家を訪れ柿の収穫や皮むきを手伝いました。
耕野地区では特産のころ柿となる柿の実が、全体の7割で変形する被害が確認されています。
形がいびつなものは機械を使って皮を剥くことができないため、一つ一つ手作業で丁寧に皮をむいていきました。
参加者「少しでもお手伝いして、最終的には私たち販売もしているのでお客様に喜んでいただける商品になったらいいなと思ってます」
生産者谷津利明さん「味にはね変わりないので、おいしい干し柿になると思いますのでぜひ食べていただきたいと思います。頑張って作ります」
丸森町のころ柿づくりは11月いっぱい行われる見込みで、イオングループではころ柿の販売を検討しているということです。