楽天生命パーク宮城で、日本球界初の試みとなる球場でゴルフができるイベントが3日から始まります。2日、楽天イーグルスの選手によるデモンストレーションが行われました。

 球場をゴルフコースに見立てるという、日本球界初の試み。フィールドやスタンドに設置された9つの打席から外野にあるグリーンを狙います。

 3日からの開催を前に、デモンストレーションとして辛島投手と小深田選手が実際にグラウンドに向かってショットを放ちました。

 ボールが止まらないグリーンに初めは戸惑っていましたが、そこはさすがトップアスリート。あっという間にコツをつかんで普段とは違うスタジアムを楽しんでいました。

 辛島航投手「こっちからの景色を見ることが無いので、それが気持ちよかったのと野球のグラウンドでゴルフやるなんてそうできることじゃないので、貴重な体験ができてよかったと思いました」

 松本龍アナウンサー「カップが球場には無いので、旗にいかに近づけられるかでスコアが決まるそうです」「普段できない経験ができ、気持ちいいです」

 開催期間は3日から6日までの4日間で、約200組の応募の中から抽選で選ばれた40組が日本初のゴルフを楽しむということです。