ＦＩＦＡワールドカップで、日本が強豪スペインに逆転勝ちしました。決勝トーナメント進出を決めた試合に、宮城県のサポーターも歓喜しました。

　仙台市青葉区の飲食店には、日本を応援しようと未明の試合にもかかわらずサポーターが集まりました。

　スペインに「勝つ見込み」にかけ「かつ煮こみ」定食を用意し、試合開始を待ちます。

　「これはもう勝つしかないんで日本が。なので、絶対日本が勝ちます」

　決勝トーナメント進出を懸けた一戦、序盤はスペインがボールを支配。
　前半１１分にはクロスボールをモラタにヘディングで合わせられ痛恨の失点。
　そして、ハーフタイム。前半は０－１で折り返します。

　「予想した通り厳しい展開になってしまいましたけど、日本の勝ちを信じるしかない」「ファイト日本」

　１点を追う日本は後半、堂安と三苫をピッチに。すると後半３分に、前線からプレッシャーをかけ最後は堂安。

　中野玲那記者「１点返しました。店内も熱気に包まれています」

　更にその３分後。右サイドからのクロスに、三苫が折り返し田中。三苫の折り返し前にボールがラインを割っていたかどうか確認されましたが、判定はゴール。
　その後は、１点を守り切った日本。グループステージ首位で決勝トーナメント進出を決めました。
　「最高です」「もう全然眠くないです勝ってくれましたし」「日本の快進撃を絶対信じていますので、これからも期待しています」