次の衆議院選挙から宮城県の小選挙区が1つ減ります。自民党県連は、4区の現職伊藤信太郎氏と5区の支部長代行を務める森下千里氏が新しい4区からの立候補を希望していることを明らかにしました。
衆院選の小選挙区を10増10減する改正公職選挙法が28日に施行されることに伴い、宮城県の小選挙区が1つ減ります。
そのため、自民党県連は現在の6つの小選挙区の支部長らに新しい区割りでどの選挙区から立候補したいか意向調査を行いました。 その結果、現在の4区の現職伊藤信太郎氏と5区で支部長代行を務める森下千里(氏が、新しい4区で立候補を希望していることがわかりました。
これを受け、自民党県連は年内をめどに結論をまとめる方針です。
自民党県連高橋伸二幹事長「漏れてしまった方についても、次の衆議院選挙公認候補で戦えるような環境を整えていただきたいという、そのような考えは現時点で持っております」
自民党県連では、小選挙区で立候補できない場合は党本部に対し比例代表での優遇を求めることも検討しています。