郵便局では、元日の配達に向け年賀状の仕分け作業が急ピッチで行われています。
仙台市青葉区にある仙台中央郵便局では、26日と27日が年賀状の仕分け作業のピークです。
年賀状は、区分機と呼ばれる機械で郵便番号を読み取り、地域ごとに振り分けます。
処理のスピードは、最速で1時間当たり約5万枚です。
機械で読み取れないものは手作業で仕分けていて、15日から職員とアルバイト約200人が総出で24時間態勢で作業しています。
仙台中央郵便局孫田桂介さん「差し出していただいたお客様、受け取っていただくお客様、皆さんの思いを一通一通に込めて作業しているところです」
年賀はがきの配達枚数はSNSの普及などから年々減少していて、2022年の元日に宮城県で配達された数は約1685万枚で、過去最も少なくなりました。