宮城県は27日女川原発に立ち入り、2号機の再稼働に向けた安全対策工事の状況などを調査しました。
調査は、宮城県の他、立地自治体の女川町と石巻市の担当者が参加し、外部電源が喪失した時に必要な電気を確保するための施設などを確認しました。
また女川原発で今年5月、臨時の車両許可証が無断で発行され、関係車両延べ53台が立ち入り制限区域に入稿していたことを受け、書面で再発防止策を検証するなどしました。
東北電力は女川原発2号機について、来年11月までに安全対策工事を終え再来年2月に再稼働させることを目指しています。