宮城県の公立高校入試の出願倍率が発表されました。平均倍率は1.02倍で過去3番目に低くなりました。

 県教育委員会によりますと、全日制は68校130学科の募集定員1万3760人に対し、出願者数は1万4095人で平均倍率は1.02倍と前の年の1.01倍を0.01ポイント上回りましたが、過去3番目に低くなりました。

 倍率が最も高かったのは、宮城工業の情報技術科で2.13倍、次いで仙台向山(の理数科1.93倍などとなっています。

 普通科では泉が1.84倍、仙台一高が1.55倍、仙台二高が1.20倍。

 仙台市以外では石巻0.96倍、気仙沼0.90倍、古川1.12倍白石1.15倍などとなっています。

 専門学科では宮城野の美術科で1.60倍、泉の英語科で1.38倍、仙台三の理数科と仙台商業の商業科が1.35倍などとなっています。

 試験は3月6日で、合格発表は3月16日です。