国公立大学の前期日程試験が25日から始まるのを前に、東北大学で試験会場の準備が行われました。
このうち医学部と工学部、経済学部の試験が行われる川内北キャンパスでは、入り口に試験会場を案内する看板が設置されました。 そして、職員が消毒作業を行ったり机に受験番号票を貼ったりするなど、試験の準備をしました。
東北大学の前期日程試験には10の学部で1601人の募集に対し4239が出願していて、平均倍率は2.6倍となっています。 また、新型コロナなどで試験を受けられなかった場合は、3月22日に追試験を行うことにしています。
東北大学入試課大友利之課長補佐「万全の態勢で準備を行っています。受験生の皆さんにおかれましては、体調に気をつけて日頃の成果を十分に発揮できるよう頑張っていただければと思います」
宮城県では、宮城教育大学と宮城大学でも25日に前期日程試験が行われます。