東日本大震災から12年を迎えるのを前に、復興のシンボルとなっている「がんばろう!石巻」の看板の塗り替え作業が行われました。
この看板は、震災の翌月に、この地区で水道工事業を営んでいた黒澤健一さんが、「津波に負けない」という思いを込めて仲間ととともに設置し、以来、復興のシンボルになっています。
4日は、石巻中学校の生徒13人が参加し、色あせてきた文字を丁寧に塗り直し、元の色に修復する作業が行われました。
参加した生徒「たくさんの人たちがやっぱりこう塗ってきて、やっぱり今があると思うので、私たちもしっかり引き継ぎたいなと思いました」