宮城県涌谷町の春の風物詩、そりを引く馬の速さを競う輓馬の大会が4年ぶりに開かれ、多くの観客が声援を送りました。

 16日の大会は江合川の河川敷に設けられた特設会場で行われ、各地から集まった馬が参加しました。

 馬の引くそりには体重などに応じて最大でおよそ1トンの重りが乗せられ、障害が2か所ある120メートルのコースを走ってタイムを競います。

 新型コロナの影響で、今回は4年ぶりの開催となりました。

【観客】「障害を上ったときに最後の力を振り絞っていたのがすごいよかったです」

【観客】女性「やっとコロナも緩和してきて、無事に開催されてかっこ良い馬を見れてよかったね」

 訪れた観客は人馬一体の真剣勝負に、熱い声援を送っていました。