生鮮カツオの水揚げ28年連続日本一を誇る宮城県気仙沼市で、漁船の安全と大漁を願う神事が行われました。
大漁祈願祭は、カツオ漁などが本格化するこの時期に気仙沼漁業協同組合が毎年行っています。
24日に五十鈴神社で行われた神事には、漁業関係者など約40人が参加しました。
神事の後はカレイなどの魚を海に放ち、供え物を入れた小舟を奉納しました。
気仙沼市は生鮮カツオの水揚げ量で28年連続日本一を誇っていて、関係者は2025年の豊漁を期待していました。
気仙沼漁業協同組合齋藤徹夫組合長「あらゆる物が高騰している、大変苦労の多い中での操業ということで。カツオは不漁予測を覆す豊漁になればいいなと思っています」