5日昼前JR仙台駅の東口で、鉄パイプのような不審物が見つかりました。警察が爆発物の可能性もあると見て、不審物を回収し詳細を調べています。
5日午前11時過ぎ、男性清掃員が仙台駅東口のペデストリアンデッキを清掃中に、「不審なものを発見した」と仙台駅東口交番に届け出ました。
警察では、交番の周辺を規制するとともに、機動隊の爆発物処理班を出動させ約3時間後に不審物を回収しました。
交番は、仙台駅のすぐ近くで、ゴールデンウィーク中ということもあり、一時騒然としました。
警察によりますと不審物は、全長40センチ、直径2〜3センチの鉄パイプ状の形をしていて、片方の穴はふさがれ、もう片方の穴はテープでぐるぐる巻き。そこから、電気コードのようなもの2本が出ていたということです。
警察で回収した不審物や、不審物が置かれた状況などを調べています。