宮城県南三陸町の小学生が、地元に伝わるシロウオ漁を体験しました。
シロウオ漁を体験したのは、南三陸町歌津地区にある伊里前小学校の4年生18人です。
学校の近くを流れる伊里前川では、この時期に産卵のため海から川に登ってくるシロウオを石を組んだ仕掛けに誘導してかごに入れる、ざわ漁と呼ばれる伝統的な漁が行われています。
児童らは漁師に教わりながら5センチから6センチに育ったシロウオを懸命に捕まえていました。
児童「(シロウオは)ヌルヌルして生きが良いです」「踊り食いは生きたまま食べる。醤油とかポン酢とかつけて」
シロウオ漁は今が最盛期で、6月中旬まで続くということです。