地元の野菜や果物を手軽に買ってもらおうと、仙台市青葉区のコンビニエンスストア、ファミリーマートでJA全農みやぎの商品の販売が始まりました。全農みやぎがコンビニに売り場を設けるのは初めてです。

 青葉区のファミリーマート宮町四丁目店では、11日から宮城県産の野菜や果物を販売するコーナーを設置しました。

 今回の取り組みは、ファミリーマートが全農みやぎに声を掛けて実現しました。

 ファミリーマートは、福島県でも2021年から同じような売り場を設けていて、既に20店舗を超える店で扱っています。

 買い物客「これだけ鮮度がいいのはコンビニさんでは今まで考えられなかったので、あまりコンビニさんで野菜を買う感覚がなかったですけど、これだったら何かいいかなって」

 ファミリーマート水野康之地域代表「やはり野菜と果物は非常にニーズが高いものなので、今回こういうかたちでしっかりと新鮮で良い商品を品ぞろえできて、非常にうれしく思っております」

 宮城県にはファミリーマートが340店舗近くあり、今後、仙台市を中心に全農みやぎの商品を扱う店を増やしていく方針です。

 JA全農みやぎ園芸・生産振興部熊谷正樹次長「24時間営業で、いつでも必要な時にお買い物いただける。そういうお店に宮城県の野菜を置いていただけるのは、非常にありがたいと思っております」