18日、宮城県栗原市で住宅や物置など10数軒を焼いた火事で、警察と消防による実況見分が行われました。火元の家の2階から出火したとみられています。

 18日午後1時55分ごろ、栗原市若柳で80代の男性が住む木造2階建ての住宅から出火し、7世帯の住宅や物置など計10数軒を焼きました。

 警察と消防は、19日午前9時ごろから火元の家を中心に実況見分を行い損傷の状況などを確認しました。

 警察によりますと、火元となった家の2階の部屋から火が出たとみられるということです。

 この家には男性と妻が2人で暮らしていて、出火当時近くのビニールハウスで作業をしていたため家には誰もいなかったということです。