仙台市が24日に発表した新型コロナの感染者数は、1医療機関当たり3.80人と前の週に比べて増加しました。

 新型コロナの5類への移行に伴い、感染者数の発表は毎日の全数把握から、週に1回の定点把握に切り替わりました。

 移行後2回目の発表となった今回は、仙台市の41医療機関で21日までの1週間に確認された感染者数は156人と、前回と比べ49人増えました。

 1医療機関当たりでは3.80人と、前回の2.61人より1.19人多くなりました。

 地域別にみると青葉区が5.60人、泉区が5.43人、宮城野区が3.25人などとなっています。

 仙台市は「全ての区で増加していて、今後の動向に注意が必要」としています。

 仙台市を除く宮城県の状況は県が25日に発表します。