対話型AI、チャットGPTについて仙台市は31日から市役所業務への導入に向けた実証試験を始めました。
郡仙台市長「現在、行政実務での適切な使い方ができるように、デジタル部門において代表的な生成型AIであるチャットGPTを活用できる環境を整備し、利活用の実証に着手したところでございます」
仙台市の郡市長は市議会定例会で、チャットGPTの導入に向けた実証試験を31日から始めたことを明らかにしました。
実証試験では、市が公表している情報の要約などができるかを試すということです。
資料から要点を抜き出すほか、政策のアイデアづくりに生かせないかを模索します。
郡市長は、チャットGPTの導入に向け個人情報の漏洩に対する配慮や、情報の真偽の見極めが課題としています。