宮城県でのガソリンの小売り価格はレギュラーが1リットル当たり169円、ハイオクが180.1円と、いずれも先週に比べ2円以上高くなり3週連続の値上がりとなりました。

 資源エネルギー庁によりますと、3日時点の宮城県でのガソリンの平均小売価格は、レギュラーが先週より2.3円高い169円でした。ハイオクは2.2円高い180.1円でした。

 レギュラー、ハイオク共3週連続の値上がりとなりました。

 1月10日時点と比べると、いずれも9円近い値上がりとなっています。

 石油情報センターでは、政府による石油元売りへの補助金が縮小していることに加え、サウジアラビアでの原油の減産や円安により輸入コストが増大していることなどが要因と分析しています。

 来週について石油情報センターではコスト上昇の小売りへの転嫁が続き、全国的に小幅な値上がりを見込んでいます。