夏の行楽シーズンを前に、宮城県川崎町の釜房ダムでは安全点検が行われました。

 川崎町の釜房ダムでは、夏休みにキャンプや山登りなどでダム周辺施設を利用する人が増えることから、毎年安全点検を行っています。

 5日、管理所の職員らが遊歩道や駐車場などで転落防止柵や看板を見て回り、危険な場所が無いか確認しました。

 東北地方整備局釜房ダム管理所布宮明道所長「痛ましい事故が起きないようにということで点検した。一番気にしているのは柵を乗り越えたりとか、不備があって転落防止柵が倒れてしまったりとかを一番心配している」

 釜房ダムでは23日、4年ぶりにダムの内部を見学できるイベントが開かれる予定です。