夏風邪の一種ヘルパンギーナの感染者が5週連続で増加し、宮城県は警報を継続して注意を呼び掛けています。

 ヘルパンギーナは幼い子どもがかかりやすい夏かぜの一種で、宮城県では感染者の急増で6月16日から警報が出されています。

 県が6日に発表した2日までの1週間に確認された感染者数は、1医療機関当たり15.85人で、前の週と比べて1.85人増えました。

 地域別では、大崎が28.33人、仙南が18.00人、仙台市が16.22人などとなっています。

 また、手足口病の感染者も大崎で4.83人と高い水準が続いていて県全体で警報が継続されました。

 新型コロナの感染者数は6.05人で、前の週を1.38人上回りました。