宮城県大崎市鳴子温泉で、特産のブルーベリーの収穫が最盛期を迎えています。

 大崎市鳴子温泉では酸性の土壌がブルーベリーの栽培に適していて、約30軒の農家が栽培しています。

 このうち、観光農園ゆさ果実工房では、広さ50アールの畑で12種類700株のブルーベリーが栽培されています。

 気温の高い日が多く雨も少ないことから、例年より10日ほど早く実が付きはじめ、今はブルークロップやスパータンといった品種の収穫が行われています。

 ゆさ果実工房遊佐守さん「天候が最高に良いので、粒も大きいし甘味も十分にあるブルーベリーに育ってます」

 ブルーベリーの収穫は7月いっぱい続き、こちらの農園では有料で摘み取り体験もできるということです。