若手警察官がベテラン警察官のから捜査の知識や技術を学ぶ、塾の開講式が若林警察署で行われました。

 若林警察署では、ベテラン警察官の持つ知識や技術を伝承する機会を作ろうと2020年から若手警察官を対象とした、塾を開いています。

 2023年度の開講式には、採用から3年未満の警察官17人が出席し、寺嶋恭子署長が「決して受け身になることなく、自ら学ぶ姿勢を持ってほしい」と激励しました。

 塾生「ベテランの警察官の方の経験は本当に貴重な財産だと思うので、積極的に自分の知識として受け入れたいと考えております」 塾は2024年2月まで毎月1回開かれ、若手警察官が職務質問の仕方や捜査書類の書き方などを学びます。

 ベテラン警察官による塾は、宮城県の多くの警察署で実施されているということです。