車いす利用者が安心して暮らせる社会を目指そうと、高校生たちが駐車場を青く塗る活動を通じてバリアフリーへの理解を呼びかけました。

 「ブルーペイント大作戦」と名付けたこの取り組みは、車いす利用者の専用駐車スペースを青く塗ることで体の不自由な人も安心して暮らせる社会を目指そうとするものです。

 17日は、仙台市若林区の聖ウルスラ学院英智高校ボランティアクラブの生徒16人が、JR仙台駅に隣接するエスパル仙台東館の駐車場で、この活動しました。

 聖ウルスラ学院英智高校インターアクトクラブ・武田悠杜部長「一人ひとりの意識を変えて、障害を持っている方々も気軽に出歩ける場所を作っていかないと」

 聖ウルスラ学院英智高校3年生星勇輝さん「(この活動を)自分がみんなに広めることによってみんなの意識を変えられるようになったらいいなと思った」