夏の甲子園で宮城代表・仙台育英が大阪代表・履正社を下し2年連続のベスト8入りを果たしました。
仙台育英は2回。ランナーを一人置き、2年生・鈴木拓斗がレフトスタンドに飛び込む2ランホームランで2点を先制します
鈴木拓斗選手の父昌樹さん「(昨晩)絶対打つと本人が言っていたので良かったです」
その後同点となり、迎えた3回。
エラーが絡み、ピンチを招いた先発湯田。ショートゴロで3塁ランナーが生還。バッターランナーのアウトを優先しますが、送球がそれ、再び得点圏にランナーを背負います。
さらにサード湯浅にもミスが出てしまい、育英らしくない守備の乱れが続きます。
2アウト2塁となって5番西田を三振に。湯田が最少失点で切り抜け踏みとどまります。
その後同点に追いついた育英は8回。1アウト3塁とし5番尾形。難しいボールに食らいつきスクイズを成功させます。
その裏。2番手・高橋煌稀が2アウトながら1塁3塁のピンチを迎えます。
打席には高校通算29本塁打の坂根。
渾身のストレートで三振をとりピンチを切り抜けます
1点を争う厳しい展開をものにし、履正社を撃破した仙台育英。甲子園連覇へ大きな1勝を手にしました。
山田主将「強豪ばかりで苦しいんですけど勝ち切ることができている。道のりは険しいが一戦必勝を大切にやっていきたい」
次の対戦相手も強豪、岩手代表・花巻東です。プロ注目の佐々木麟太郎選手擁する強敵です。試合は19日の第4試合です。