高校生に向けた性教育の授業が宮城県石巻市で行われ、生徒が自分の心と体を守るための知識を学びました。
宮城県の公立高校で唯一の女子高である石巻市の桜坂高校で行われた授業には、1年生約100人が出席しました。
高校生に性にまつわる正しい知識を身につけてほしいと、石巻市が毎年開催しています。
仙台市にある短期大学の看護学科の講師が、性感染症のリスクや避妊についてポップソングの歌詞などを例に挙げながら説明し、自分の意思で主体的な選択をしてほしいと呼び掛けました。
「自分だけではなく、相手とお互いに考えていないと良くないということが学べました」「将来に関わることだから知っておいて損はない、し分からないままじゃ駄目なんだなと思いました」
この学校では、秋にも2年生と3年生を対象にした授業が行われます。