北朝鮮がロシアとウクライナの戦闘にロシアの援軍として兵士を派遣したことを公式に認めたことについて、中国外務省はコメントを避けました。
北朝鮮のロシア側への派兵について聞かれた中国外務省の報道官は28日、「ウクライナ問題における中国の立場は一貫して明確だ」とだけ答え、賛成とも反対とも答えませんでした。
中国はこれまでも「ウクライナ危機に対して停戦と和解協議に積極的に努めてきた」と主張していますが、北朝鮮のロシアへの派兵については「ロシアと北朝鮮は独立した国家で、具体的な往来については承知していない」として干渉しない姿勢を示していました。