任期満了に伴う宮城県の大和町長選挙が告示され、新人2人が立候補を届け出ました。公共交通や工業団地の在り方などが争点となる見込みです。

 立候補を届け出たのは、届け出順にいずれも無所属の新人で元町議の会社員、浅野俊彦氏(53)と前の町議会議長、高平聡雄氏(67)です。

 選挙戦では、町民バスなど公共交通の利便性の向上や工業団地の拡充などが争点になるとみられています。

 有権者数は25日現在で2万3068人です。投票は10月1日に行われ、即日開票されます。