女川原発で重大事故が起きた際の、避難方法などについての説明会が宮城県石巻市で開かれました。
説明会は、地域防災計画の見直しに伴い石巻市が開き住民約50人が出席しました。
市の担当者が避難先について、これまでの市町村単位が体育館など具体的な建物まで指定されるようになったことなどを説明しました。
住民からは「モニタリングをしてから避難するのでは遅すぎるのではないか」といった意見が出されました。
住民「福島の例を見ていて、私たちの町でも同じような状況になった時に、このままでは不十分な部分がたくさんあると思って参加しました」
石巻市では今後、説明会を11カ所で開くことにしています。