東京電力福島第一原発からの処理水放出などを受け、宮城県や福島県などの水産物の消費拡大を目指すイベントが仙台市中央卸売市場で開催されました。

 震災からの復興を支援し、処理水放出の風評被害を無くそうと仙台市などが行いました。

 三陸産メバチマグロのすしや福島県産のヒラメの刺身などが用意され、郡仙台市長らが味わいました。

 郡仙台市長「風評被害が言われておりますけれども、そんなことは無く非常に安全なものしか出ていません。おいしい海の幸を皆さんに召し上がっていただきたいと思います」

 市場関係者によりますと、今のところ宮城県や福島県などの水産物の価格に処理水放出の影響は出ていないということです。