宮城県石巻市の園児たちが、自分で育てたカボチャを販売しました。わずか20分で完売しました。

 石巻市の河北幼稚園では、食育の一環としてカボチャを育て販売する体験を行っています。

 28人の園児が5月に種をまき、8月に収穫したカボチャ約80個を道の駅に持ち込みました。

 カボチャは大きい物で1個200円。元気な呼び込みの効果もあり飛ぶように売れていきます。

 「ありがとうございました。ばんざーい、ばんざーい」

 用意したカボチャは、わずか20分で完売しました。

 園児「カボチャは無くなりました。うれしいです」「全部売り切れ」

 売り上げは、翌年育てるカボチャの種の購入費などに充てるということです。