khb東日本放送は、開局48周年の記念イベントあすとつながるぐりりパークを30日からの2日間、仙台市太白区あすと長町の杜の広場公園とkhb本社で開催します。
khb子どもの笑顔を広げようキャンペーンでは、マスコットキャラクターぐりりに関連する楽しい催しを開催します。
8月10日、khb本社1階のぐりりホールに1台のピアノが運び込まれました。
誰でも自由に弾けるストリートピアノ、ぐりりピアノです。
khb子どもの笑顔を広げようキャンペーンの一環で、多くの人に音楽を楽しんでもらい笑顔になってもらいたいと設置しました。
ピアノを寄贈してくれたのは、宮城県大崎市出身で現在は神奈川県に住む福田絵美さんと、仙台市在住の石山優里さんの姉妹です。
福田絵美さん「実家に行く機会が無くなったのでピアノをどうしようかと話してまして、できれば震災時や子育てでお世話になった宮城県に何か恩返しで寄付できないかと色々考えていました」
1960年代後半に両親が買ってくれた、姉妹の思い出が詰まったピアノ。今、多くの人がkhbを訪れ演奏を楽しんでいます。
石山優里さん「ここに来ていつでも本物の音、響く音色で練習とかしてもらえて、いつかこのピアノの音楽を色々な人に届けるようなきっかけになっていただけたら」
ぐりりピアノの設置だけではありません。khb子どもの笑顔を広げようキャンペーンでは、ぐりり紙芝居を制作しました。
仙台市内の保育園で、ぐりり紙芝居を一足早く楽しんでもらいました。
「月がきれいなある日の夜、森の仲間たちが寝静まった後に1人の魔女がそっと森に降り立ちました」
物語は、たくさんの動物たちが暮らす自然豊かな森、ぐりりの森が舞台。
平和な森は、突如現われた1人の魔女によって砂漠に変えられてしまいます。
「ひどいぐり!きれな森でずっとずっと暮らす事が夢だったぐり」
魔女に立ち向かうぐりりと森の仲間たち。
果たして美しい森は元通りになるのでしょうか。
園児「紙芝居楽しかった」「砂の魔女が怖かった」
khbマスコットキャラクターのぐりり、ジョー、うーのぐりりーずの他、新キャラクターが大活躍するぐりり紙芝居は、あすとつながるぐりりパーク2日目の10月1日にお披露目します。
初日の9月30日午後2時からは、開局記念特別番組あすとつながるテレビを放送します。