観光客を乗せた大型クルーズ船にっぽん丸が宮城県の石巻港に到着し、歓迎のイベントが開催されました。
320人を乗せたにっぽん丸は、秋の東北を満喫する3泊4日のツアーで29日に東京を出発し、岩手県宮古市を経由して石巻港に到着しました。
クルーズ船誘致に力を入れる齋藤正美石巻市長らが大漁旗を振って出迎えたほか、中学校の吹奏楽部が歓迎の演奏を披露しました。 乗客はグループに分かれ、復興した女川の町並みを見て歩き日本三景松島の紅葉を楽しむツアーに向かいました。
「すごくきれいな施設もできているので、復興した施設を見てみたいと思います」「松島の五大堂とか周辺のグルメとかを満喫したいと思います。皆さん一生懸命復興されてるので、ゆっくり見たいと思います」
にっぽん丸は1日に東京に戻ります。