大阪府の吉村洋文知事に、開幕まで1年半に迫った大阪・関西万博について伺います。
大阪・関西万博は2025年に予定されています。テーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」。開催期間は2025年4月13日から10月13日までの半年間です。
開催場所は大阪市の人工島、夢洲です。参加国は約150の国となっていましたが、北欧の国々を中心に160に増えたことが明らかになりました。
大阪万博についてイメージ映像で詳しく教えてください。
吉村大阪知事「リングという大屋根は木造の日本の伝統技術を使ったもので、高さは20メートル、幅30メートル、人が乗れるぐらいの非常に大きなものになります。ここを中心として『海上万博』となります。万博史上初めて海に囲まれた万博です」
「約90のパビリオンが並び、真ん中には静けさの森。緑を大切にしたいので、そういった万博になります。空が近くて海が近くて、そして世界160カ国がそれぞれの技術を発信します。イベント広場も設けて全国の魅力も発信します」
「『空飛ぶ車』には人が乗れる、移動手段として人が乗れることを万博会場で実現する、160カ国の英知を結集して未来社会をつくっていけたらいいなあと、こういう未来に世界の課題を解決してなっていくんだなという万博を大阪・関西万博で実現できればなと思います」