2025年に予定されている大阪・関西万博の開幕まで1年半に迫りました。多くの課題が山積する中、宮城県の村井知事に万博との向き合い方を聞きました。

 村井宮城県知事「1970年の前の大阪万博の時に、私ちょうど10歳だったんです。家が近いということもあったんですけど、10回以上会場に足を運びまして、当時の『月の石』を見たり、色んなパビリオンに顔を出したことを今でもよく覚えておりまして、非常にいい思い出として残っております」

 「(今回は)復興庁と一緒に復興の取り組みを紹介するとともに、東北のお祭りを会場でお見せするといったようなことも考えています。東北復興のことを記憶に残していただくためにも絶好の機会だと思いますから、いろんな仕掛けをしてまいりたい」

 「やる限りは必ず成功させなければなりません。大変な税金も投入するわけでありますので、みんなで盛り上げてそして成功して、日本の力ここにありということを世界に発信してまいりたいなと思います」