痴漢や盗撮の被害撲滅を呼び掛けるキャンペーンが、宮城県名取市の商業施設で行われました。
イオンモール名取で行われたキャンペーンでは、警察官など約30人が痴漢や盗撮の防止を呼び掛けるチラシを買い物客に手渡しました。
宮城県警によりますと、宮城県では10月末までで痴漢や盗撮の被害が200件確認され、駅や商業施設など人が集まる場所での被害が相次いでいます。
岩沼警察署生活安全課佐藤淳課長「もし卑劣な被害に遭った場合には、1人で悩まずに警察に相談していただき、被害直後に相談していただければ」
被害者が相談しやすい環境を作ろうと、インフォメーションのスタッフは相談を呼び掛ける缶バッジを身に着けました。