21日未明、宮城県白石市の国道4号でパトカーが中央分離帯に衝突し、パトカーに乗っていた警察官2人が軽いけがをしました。

 警察によりますと、21日午前0時25分ごろ、宮城県白石市福岡長袋の国道4号の下り線で白石警察署のパトカーが中央分離帯に衝突しました。

 この事故でパトカーを運転していた40代男性巡査部長は首に痛みを訴え、助手席に乗っていた10代女性巡査はひざを擦りむきましたが、いずれも軽傷です。

 事故により、中央分離帯のフェンスが対向車線に飛び、走行中の車3台にぶつかりましたが、けがをした人はいませんでした。

 現場は、片側2車線の見通しの良い道路で当時、パトカーは白石市内の見回りをしていたということです。警察が事故の原因を調べています。