介護が必要な母親を宮城県多賀城市内の公園に放置し死亡させたとして、警察は11月30日、57歳の息子を逮捕しました。

 保護責任者遺棄致死の疑いで逮捕されたのは、多賀城市桜木の無職・松田一明容疑者(57)です。

 警察によりますと、松田容疑者は2023年10月14日ごろ、自宅近くの多賀城市内の公園に、介護が必要だった同居する母親の松田ときいさん(当時86歳)を放置し死亡させた疑いが持たれています。