仙台89ERSは20日、ホームで茨城ロボッツと対戦しました。満員のアリーナでブースターに逆転勝利を届けました。
渡辺翔太、岡田泰希がコンディション不良でベンチを外れた仙台は、前半シュートタッチに苦しみ得点を伸ばすことができません。
第2クオーターには、ディフェンスの隙を突かれプレッシャーを掛けきれずシュートを決められるなど点差を広げられます。
それでも後半は、外からの攻撃で状況を打開します。阿部の芸術的なアシストから2年目の渡部琉が3ポイントシュート。ベテランの片岡が逆転のコーナースリー。第3クオーターで遂に試合をひっくり返します。
第4クオーターに一時は同点に追いつかれますが、ネイサン・ブースが大事な場面でシュートを決め、切り勝利を手繰り寄せました。4200人以上の観客が詰め掛け、開幕から10試合連続の満員御礼。アリーナに駆け付けた大勢のブースターに、貴重な白星を届けました。
23日と24日は、ホームで日本代表の富樫勇樹が所属する東地区3位の強豪、千葉ジェッツ戦です。後半のチャンピオンシップ争いにつなげるために負けられない試合です。