新春恒例の仙台市消防局の出初式が行われ、伝統の「階子乗り」が披露されました。
出初式には、仙台市消防局の職員や消防団員など約1000人が参加し、式の始めに能登半島地震の犠牲者へ黙とうが捧げられました。
その後、市の無形民俗文化財に指定されている伝統の「階子乗り」が披露され、消防団員が高さ約7メートルのはしごに登り、次々に技を披露しました。
訪れた子ども「おなかのところでうまく支えていたのがすごかった」
訪れた人「新年早々いろいろなことがあって、ちょっと不安なところもあるんですけど、良い年であることを祈りながら見てました」
2023年に仙台市内で発生した火災は246件と3年ぶりに増加していて、消防局では、暖房器具を使うこの時期は特に火の取り扱いに注意するよう呼び掛けています。