楽天イーグルスは９日、オリックスとのカード初戦でした。苦しい展開のなか追い上げましたが１点差で敗れ最下位に転落です。

　先発は、初戦で古巣に日本ハムから白星をあげたポンセでした。その立ち上がり、森友哉にタイムリーツーベースを浴びるなど２点を先制されます。

　ポンセ投手は３回にもピンチを招くと、ヒットと犠牲フライで２失点。４点を追いかける展開となります。

　直後の４回に楽天が反撃します。阿部がタイムリー３ベースを放つと、小郷もタイムリーで続き２点を返します。

　しかしその裏２アウト１塁の場面で、ライト小郷の送球がそれ、この間に１塁ランナーが一気に生還。痛いミスが出てリードを広げられます。

　６回、２アウト１塁で小郷の第３打席、ストレートを捉えた打球は左中間を抜けるタイムリー２ベース、ミスを取り返します。

　１点を追う９回、同点のチャンスを迎えますが辰己が打ち取られあと１歩及びませんでした。１点差で敗れた楽天、最下位に転落です。