仙台育英高校硬式野球部の須江航監督が宮城県七ヶ浜町の中学校で講演し、生徒たちに失敗しても前向きに学び続けることの大切さを伝えました。
2022年に夏の甲子園で仙台育英を優勝に導いた須江航監督は、自身の学生時代や監督として見守ってきた生徒たちとのエピソードを交えながら、何度失敗しても前向きに学び続けることを大切にしてほしいと語りました。
須江航監督「成功から学べることってほんのちょびっとしか無くて、失敗が自分の人生を好転、良くさせる。失敗したなって思ってるってことは挑戦したってことだから、そこにすごく価値がある」
若い時に自分の価値観に合わないものに積極的に触れることが成長につながると伝えました。
須江航監督「自分の意見と違うなとか自分の価値観と合わないんだよって思った時に、そういう考え方の人もあるんだとか、知らなかったとか面白いなって思って受け入れて、その後どうしようって考えられる人が成長していく」
中学生「夢にも思わない光景だったので、すごく緊張しました。須江監督のように力強く、みんなにも迷惑が掛からないように野球を頑張っていきたいです」