秋葉賢也衆議院議員が衆院選をめぐる公職選挙法違反の疑いで告発された問題で、仙台地検が不起訴処分としたことが分かりました。

 秋葉賢也衆議院議員は、2021年の衆院選で公設秘書2人に法律で認められた車上運動以外の選挙運動をさせ報酬を支払ったとして、2022年12月に公職選挙法違反の疑いで神戸学院大学の教授に告発されました。

 仙台地検は2023年3月に告発状を受理して捜査をしていましたが、2月29日付で不起訴処分としました。

 仙台地検は「起訴して公訴を維持するに足りる十分な証拠を確保できなかった」としています。

 秋葉議員は「法令順守には人一倍留意して活動してきた。疑念や誤解を招くことのないよう政治活動に邁進する」とコメントしています。