宮城県石巻市の震災遺構では、災害時の避難所などで使用する段ボールベッドの組み立て体験が行われました。
石巻市の震災遺構門脇小学校では、震災の伝承と防災を学ぶため様々な取り組みを行っています。
6日は宮城県内外からの来館者たちが段ボールベッドを組み立てる防災学習に取り組み、スタッフからアドバイスを受けながら一つ5分ほどで完成させていました。
段ボールベッドは床面から顔が離れることで避難生活を衛生的に送ることができるほか寒さを軽減できるなどのメリットもあり、震災後は避難所の運営に多く利用されています。
参加者「寝心地もいいし家族とみんなで座れるからとても便利だと思いました」
門脇小学校では、夏休み期間中にも防災学習を行う予定だということです。