ひとりで過ごす時間に価値を見出した人たちのエネルギー、ひとりマグマをテーマにした講演会が仙台市青葉区で開催されました。

 博報堂生活総合研究所が開催したみらい博には、宮城県企業のマーケティング担当者など約70人が参加しました。

 研究所が2023年に20歳から69歳までの男女2400人を対象に行った日常生活に関する意識調査では、約78%が「ひとりでいるほうが好きだ」と回答しました。

 研究所はこうしたひとりを求めるエネルギーをひとりマグマと名付け、ひとりマグマの解放が個人の生活の質を向上させ、日本社会を熱くするなどとした分析結果を発表しました。

 博報堂生活総合研究所内濵大輔上席研究員「ひとりの時間をもっと大事にしようと考え直しみると、実は新しい生活のヒントやビジネスのヒントが出るんじゃないかなと思っています」