楽天イーグルスのドラフト1位ルーキー、古謝が25日にホームでプロ初登板です。2軍では月間MVPを獲得するなど、好調の要因を聞きました。
桐蔭横浜大学からドラフト1位で入団した最速153キロの左腕の古謝樹は、ここまで2軍で先発として登板し3月と4月は6試合で3勝0敗、防御率0.86と圧巻の成績を残しリーグの月間MVPを獲得しました。
古謝樹投手「日々の練習からしっかりコツコツと経験を積んだ結果が成果につながって、とてもうれしい」
古謝の強みは、バッターから球の出どころが見えにくい独特な投球フォームです。
古謝樹投手「高校時代にこのフォームにしてから、ずっとこれで投げてきた。今となっては武器となっているので、を貫いていきたい」
古謝は好調の要因について、フォアボールを出しても投球のテンポを崩さないことだと話します。
古謝樹投手「プロ野球は1球で変わると実感しているので、1球1球でテンポ良く投げるようには意識しています」
23日現在、チームの防御率は4点台で12球団ワーストです。25日にプロ初登板の古謝が1軍の投手陣に新たな風を吹かせられるのか、注目が集まります。
古謝樹投手「真っすぐと変化球でゾーン内でしっかり勝負して、打たれても打たれなくてもしっかり自分の全力を出せればいいかなと」