マイナビ仙台レディースは5日、新加入選手を発表しました。かつて仙台で活躍していた長船加奈選手と佐々木繭選手が帰ってきます。いずれも2シーズン連続優勝の強豪、三菱重工浦和レッズレディースからの完全移籍です。

 長船選手は、マイナビ仙台レディースの前身、ベガルタ仙台レディース発足時のメンバーです。2012年はセンターバックとして守備の要を担い、チームの1部リーグ昇格に貢献しました。

 仙台市の聖和学園高校出身は、佐々木繭選手は2013年にベガルタ仙台レディースに入団しました。ミッドフィルダーとして着実に力をつけ、2016年にはなでしこジャパンにも選ばれました。仙台復帰に当たり「サッカー選手としてのキャリアをスタートした仙台の地で、また戦えることがとてもうれしいです」とコメントしています。