次世代半導体の国産化を目指すラピダスは量産への第一歩となる試作ラインを立ち上げました。

 ラピダスは自動運転やAI(人工知能)などに使用される次世代半導体を2027年から量産することを目指しています。

 北海道千歳市の工場で試作ラインを稼働するための準備が整ったと発表しました。

 今月から稼働する見込みで、7月中にも最初の試作品が作られる予定です。

 政府が決めたラピダスへの支援額は、これまでに1兆7000億円を超えています。