ベガルタ仙台は16日のV・ファーレン長崎戦は引き分けでしたが、J1昇格を争うライバルとの熱戦にサポーターが大いに沸きました。

 試合は後半10分、前半リードを許したベガルタが反撃します。郷家の2試合連続ゴールで1対1、同点に追いつきます。

 勢いに乗るベガルタは強敵長崎のゴールを攻め続けます。

 1対1のままアディショナルタイムに突入すると、ベガルタが執念を見せます。途中出場の松下佳貴のゴールで、ユアスタが歓喜に包まれます。

 勝利まであとわずか数十秒でしたが、終了直前にゴールを奪われます。試合は引き分けに終わりました。

 郷家友太選手「最後にやられてしまって悔しい。見ている人に感動は届けられたと思う。次のみちのくダービーで、こぼれた勝ち点を拾いに行く」

 ベガルタ仙台は次節22日、アウェーでモンテディオ山形とみちのくダービーです。